第7回 宗像国際環境会議
第1日目 10月23日(金)
鼎 談 ❶ 13:35~14:30
自然の摂理と生命の循環
中井徳太郎
環境省事務次官
昭和37年生。東京大学卒。大蔵省入省、主計局主査などを経て富山県庁。日本海学の確立普及に携わる。財務省理財局計画官、主計局主計官などを経て東日本大震災後2011年環境省。総合環境政策局総務課長、大臣官房会計課長、大臣官房秘書課長、大臣官房審議官、廃棄物・リサイクル対策部長、総合環境政策統括官、2020年より現職。
丹治富美子
作家
『五感で読む源氏物語』など古典研究、香道古心流師範、軽井沢の森に暮らす。音と文学を融合した歌物語『髪の章』『露の章』他、詩は国内外で作曲される。首都圏の水源地である群馬県からの委嘱を受け、地球環境を脅かす現代文明への警鐘「三千年の未来へのメッセージ」を託したオペラ『みづち』の脚本を創作し、2001年初演。2004年には、日本オペラ協会により新国立劇場で再演。その後も再演を重ねる。東京農業大学にて、民俗学『いにしへに学ぶ』を講義。エッセイは、『風の記憶』『風の暦』『木精する森』の他、大日本山林会の会誌「山林」に『森の採譜』を9年にわたり連載中。
堅達京子
NHKエンタープライズエグゼクティブ・プロデューサー
1988年NHK入局。報道番組ディレクターを経て、2006年よりプロデューサー。NHK環境キャンペーンの責任者を務め、気候変動をテーマに多くのドキュメンタリーを制作。2017年より現職、NHKスペシャル「激変する世界ビジネス 脱炭素革命の衝撃」放送。著書に「脱プラスチックへの挑戦」。日本環境ジャーナリストの会副会長。中央環境審議会臨時委員。文科省環境エネルギー科学技術委員会専門委員
鼎 談 ❷ 14:45~15:30
先人の叡智と生命の循環
黒田玲子
東京大学名誉教授、中部大学特任教授
東京大学名誉教授、スエーデン王立科学アカデミー会員、TWAS Fellow、 ローマクラブ会員、W20運営委員、東京大学教養学部・大学院総合文化研究科助教授・教授、2012年東京理科大学教授、2019年中部大学。ロレアルユネスコ女性科学賞、猿橋賞、日産科学賞、山﨑貞一賞、全国日本学士会アカデミア賞、文部科学大臣表彰、内閣総理大臣表彰。
進士五十八
造園学者、福井県立大学学長
農学博士、造園学者・環境学者として景観政策、環境計画、地域計画で活躍。これまでに、日本学術会議会員(環境学委員長)、日本造園学会長、日本生活学会長、日本野外教育学会長、東京農業大学長を歴任、2013年福井県里山里海湖研究所長、2016年福井県立大学長に就任。紫綬褒章受章、内閣府みどりの学術賞受賞。
舩橋晴雄
シリウス・インスティテュート代表取締役
1946年、東京生まれ。東京大学卒業後、大蔵省入省。国税庁次長、証券取引等監視委員会事務局長、国土交通審議官などを歴任。現在、シリウス・インスティテュート株式会社代表取締役。一橋大学大学院国際企業戦略研究科客員教授。企業倫理分野を中心に、シンクタンク活動およびコンサルティング活動を展開。
鼎 談 ❸ 15:45~16:30
生態系の再生と海洋リカバリー Ecosystem Resilience Ocean Recovery
伊藤弥寿彦
自然史映像作家 昆虫研究家
自然史映像制作プロデューサー、生物研究家。昭和38年、東京都生まれ。学習院、ミネソタ州立大学(動物学)を経て、東海大学博士課程前期中退(海洋生物学)。20年以上にわたり自然番組ディレクターとして世界中を巡り、数多くのNHK自然番組等を制作。曾祖父は初代内閣総理大臣、伊藤博文
坪木和久
名古屋大学宇宙地球環境研究所教授
昭和37年生。気象学者。名古屋大学宇宙地球環境研究所教授。 北海道大学理学部卒。北海道大学理学研究科、日本学術振興会特別研究員(北海道大学低温科学研究所)、東京大学海洋研究所助手、名古屋大学大気水圏科学研究所助教授 、名古屋大学地球水循環研究センター助教授、准教授、教授を経て現在にいたる。2017年、日本人として初めて、航空機によるスーパー台風の直接観測に成功した。理学博士。
二木あい
水族表現家、ギネス世界記録保持者
ギネス世界新記録「洞窟で一番長い距離を一息で泳ぐ」2種目樹立。海中と陸上世界の架け橋として海や生物との一体感、繋がりを体現した唯一無二のパイオニア的存在。TEDxTokyoスピーカー、2012年情熱大陸「二木あい」ワールドメディアフェスティバル金賞。NHK特別番組「プレシャスブルー」がシリーズ番組となっている。
鼎 談 ❹ 16:35~17:30
常若 日本のモノづくりの心と技
岸本吉生
ものづくり生命文明機構常任理事、中小企業基盤整備機構業務統括役シニアリサーチャー
1985年通商産業省入省。中小企業経営支援課長、中小企業基盤整備機構理事を経て2014年九州経済産業局長。中小企業政策調整統括官、中小企業庁国際調整官。2003年から2年間、経済産業省の初代環境経済室長を務める。
小川三夫
宮大工
1947年栃木県生れ。1966年、栃木県立氏家高等学校卒業直後に西岡常一棟梁の門を叩くが断られる。飯山の仏壇屋、日御碕神社、酒垂神社で修業をした後、1969 年に西岡棟梁の内弟子となる。法輪寺三重塔、薬師寺金堂、同西塔の再建に副棟梁として活躍。1977 年、鵤工舎を設立。
エバレット・ケネディ・ブラウン
写真家
1959年米国ワシントンD.C.生まれ。88年日本に定住。日本芸術文化国際センター芸術顧問、文化庁長官表彰。epa通信社日本支局長を経て、12年より日本文化を海外に紹介する企画に携わる。著書『俺たちのニッポン』『日本力』ほか多数。
第2日目 10月24日(土)
中井徳太郎
環境省事務次官
安宅和人
慶應義塾大学 環境情報学部教授、ヤフー株式会社 CSO(チーフストラテジーオフィサー)
データサイエンティスト協会理事。マッキンゼーを経て、 2008年からヤフー。 前職のマッキンゼーではマーケティング研究グループのアジア太平洋地域中心メンバーの一人として幅広い商品・事業開発、ブランド再生に関わる。ヤフーでは2012よりCSO。途中データ及び研究開発部門も統括。2016より慶応義塾SFCでデータサイエンスを教え、2018秋より現職(現兼務)。
都築明寿香
都築学園グループ副総長
福岡県生。都築育英学園理事長。00年インキュベーションセンターHatchery創設。07年より日本経済大学学長。16年リンデンホール中高校長に就任。都築国際育英財団理事長。日本文明研究所評議員。Asia 21 Young Leaderメンバー。
森勇介
大阪大学教授
大阪大学卒業、同大学院工学研究科修了、大阪大学助手、講師、助教授、平成19年教授。結晶に関連する研究成果の事業化のために平成17年創晶、平成28年創晶超光を起業。平成25年創晶應心はカウンセリングを手掛ける大学発の異色ベンチャーで心理学的アプローチによる創造力の活性化を提唱。
浜崎陽一郎
Fusic取締役副社長
高校まで大阪、大学から福岡。福岡にきた当初は「ちかっぱ」の意味がわからず、さすがは修羅の街と実感。九州大学在学中に知り合った現社長の納富と大学院の時にIT会社を起業。クラウドコンピューティングやディープラーニング等の技術を軸に事業を展開。
シンポジウム ❷ 12:30~14:00
社会貢献事業 エコロジーとエコノミーの融合
中井徳太郎
環境省事務次官
更家悠介
サラヤ 代表取締役社長
1951年生まれ。1974年大阪大学工学部卒業。1975年カリフォルニア大学バークレー校工学部衛生工学科修士課程修了。1976年サラヤ株式会社入社。取締役工場長を経て1998年代表取締役社長に就任、現在に至る。1989年日本青年会議所会頭、(財)地球市民財団理事長などを歴任。
髙尾正樹
日本環境設計代表取締役社長
1980年生まれ。2000年東京工業大学工学部卒業後、東京大学大学院にて技術経営を専攻。2007年当社設立、専務取締役に就任。綿を糖化してバイオエタノールにリサイクルする技術開発をはじめ繊維リサイクル事業の技術開発を担う。2014年ポリエステルリサイクルの技術開発に着手、2015年ポリエステル技術を導入した北九州響灘工場の建設。2016年社長就任以降はパートナーとの資本提携のほかペットリファインテクノロジーの企業買収を主導する。2013年より早稲田大学非常勤講師。
田口一成
ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長
1980年福岡県生まれ。大学2年時に、発展途上国で栄養失調に苦しむ子どもの映像を見て「これぞ自分が人生をかける価値がある」と決意。株式会社ミスミに入社後、25歳で独立しソーシャルビジネスしかやらない会社ボーダレス・ジャパンを創業。2020年4月現在、社会課題を解決するための37の事業を世界13カ国で展開している。2019年日経ビジネス「世界を動かす日本人50」,Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」に選出。
浜崎陽一郎
Fusic取締役副社長
環境映像 14:15~14:45
福岡の海でプラスチックごみ問題の実態に迫る
松井聡史
RKB制作局ディレクター
一昨年より、環境エコディレクターの道を志す。きっかけは、「柴咲コウのサステイナブルな旅“森と湖の国”フィンランドへ」を担当したこと。九州ネット番組「世界一の九州が始まる!」では、ソーシャルビジネスの国内トップ企業「ボーダレス・ジャパン」を取材、SDGsの貧困への取り組みも取材。
シンポジウム 14:45~17:15
SDGs 環境を自らの行動へ
国際ロータリー第2700地区 奉仕プロジェクト
基調講演
黒田玲子/東京大学名誉教授、中部大学特任教授
① ネパールごみ処理施設建設支援事業
深澤良信/西日本鉄道 海外展開室長、福岡東南ロータリークラブ会員 ネパールプロジェクトGG委員長
② 柳川の生い立ち 水と人とまちの関わり
立花民雄/立花農園 取締役社長、御花 役員、柳川ロータリークラブ会員
③ SDGsとロータリー活動
山口大祐/みずほ銀行 久留米支店長、久留米北ロータリークラブ会員
第3日目 10月25日(日)
09:00~09:15
二日間の振返り
養父信夫
宗像国際環境会議事務局長
昭和37年生。「九州のムラ」編集長として、地域に生きる人々の暮らしを中心に取材を重ね、ムラとマチを繋げる。また講演や地域づくりのアドバイザーなど、グリーン・ツーリズムやスローフード運動の啓発活動も積極的に行っている。
鼎 談 ❺ 09:15~10:00
気候変動と海洋問題 今、海の中で何が起こっているのか
清野聡子
九州大学大学院准教授
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系助手助教、教養学部広域科学科広域システム分科助手、助教専門を経て現職。専門は沿岸・流域環境保全学、水生生物学、生態工学。漁場の開発と保全の調整、希少生物生息地の再生、地域住民や市民の沿岸管理への参加、水関係の環境計画や法制度。
新井章吾
海藻研究所 所長、シーベジタブル顧問
1955年栃木県足利市生まれ。1979年東京水産大学卒。在学中から日本各地で藻場等の調査を行う。1981年東京水産大学大学院水産学研究科修士課程修了。同年株式会社海藻研究所設立。海藻と動物の相互作用を主要研究テーマとし、藻食魚の食害による磯焼けの研究に精力的に取り組んでいる。
上田勝彦
魚食普及人、 元漁師・元官僚の魚の伝道師
昭和39年島根県出雲市生。長崎大学学中より漁船で漁村を行脚。平成3年の入庁以来、瀬戸内海の漁業紛争調整、南氷洋・北洋の調査捕鯨、太平洋マグロ漁場の開発、日本海の資源回復プロジェクト等に従事。島国の水産業を支える「魚食力」を再興するため、テレビ・ラジオ等を通じ、トークと料理でサカナの魅力を伝える魚の伝道士。
対 談 10:15~11:00
サスティナブル・ツーリズムとレジリエントな環境づくり
星野佳路
星野リゾート代表取締役社長(オンライン)
1960 年長野県軽井沢生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、米国コーネル大学ホテル経営大学院修士を修了。帰国後、91 年に先代の跡を継いで星野温泉旅館(現星野リゾート)代表に就任。以後、経営破綻したリゾートホテルや温泉旅館の再⽣に取り組みつつ、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB(ベブ)」などの施設を運営する“リゾートの革命児”。2003 年には国土交通省の観光カリスマに選出された。
高橋政司
ORIGINAL Inc.執行役員
1989年 外務省。パプアニューギニア、ドイツなどの大使館、総領事館で日本の文化広報、日系企業支援などを担当。2005年アジア大洋州局で経済連携や安全保障に従事。2009年領事局でインバウンド政策を担当。2012年自治体国際課協会出向、多文化共生部長、JET事業部長。2014年UNESCO「世界遺産」。2018年現職。
鼎 談 ❻ 11:15~12:00
海の神殿「宗像」山の神殿「富士山」
川勝平太
経済学者、静岡県知事(オンライン)
1948年京都生まれ。静岡県知事。専攻・比較経済史。D.Phil.(オックスフォード大学)。早稲田大学教授、日本国際文化研究センター教授、静岡文化芸術大学学長などを歴任し、2009年より現職。静岡文化芸術大学名誉教授。最近著に『日本思想の古層』(藤原書店2017)、『ベルク「風土学」とは何か』(同2019)、『楕円の日本 日本国家の構造』(同2020)。
小川洋
福岡県知事
1949年福岡県福岡市生まれ。1973年京都大学法学部卒業後、同年通商産業省(現・経済産業省)入省。外務省経済協力開発機構日本政府代表部一等書記官~同参事官(在パリ)、内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補室)、内閣官房食品安全委員会設立等準備室長、経済産業省産業技術環境局長、特許庁長官、内閣官房知的財産戦略推進事務局長、内閣広報官を経て、2011年4月福岡県知事当選就任。現在3期目。家族は妻と二男。趣味は読書、スポーツ観戦、音楽鑑賞。
葦津敬之
宗像大社宮司
昭和37年生。昭和60年熱田神宮、同62年神社本庁、総務課長、惰報管理課長、教学課長、国際課長、財務部長、広報部長を経て、平成24年宗像大社、同27年宮司。
環境映像 12:30~14:00
牙を剥く温暖化 迫る生活危機?
臼井賢一郎
KBC九州朝日放送報道情報局解説委員長
1988年入社。98年ANNベルリン支局長。ユーロ導入、ユーゴ革命等を取材。2004年報道部長。編成部長、報道局長などを歴任し現職。2005年上海国際テレビフェスティバル審査員。ドキュメンタリー「捜査犯罪」(日本民間放送連盟賞優秀)、「沖ノ島~藤原新也が見た祈りの原点」(ワールドメディアフェスティバル銀賞)、「汚辱の証言」(地方の時代映像祭優秀賞)。
呼吸で体内に? 大気中のプラスチック最新研究
後藤弘之
RKB毎日放送報道部記者
2010年、RKB毎日放送に入社し、報道部に配属。10年以上、記者として事件・政治・経済など幅広い分野を取材。今年6月から情報番組のディレクターを担当。
コロナ禍からのグリーンリカバリーとライフスタイルチェンジ
堅達京子
NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー
座談会 14:15~14:35
ジョン・フリッツ
ミクロネシア連邦特命全権大使
英語に加えて、日本語に堪能。2008年4月より、駐日ミクロネシア連邦大使。地元チューク州の高校とアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ郡のモンテビスタ高校(英語版)修学後、1979年に来日、翌1980年より東海大学で修学。爾後、修学や研修しながら駐日ミクロネシア連邦連絡事務所(大使館の前身)、駐日ミクロネシア連邦大使館で奉職しており、日本在住歴は40年以上。
高橋政司
ORIGINAL Inc.執行役員
座談会 14:40~15:10
常若社会に向けて
住田孝之
住友商事顧問
昭和37年生。通商産業省。91年ジョージタウン大学国際政治大学院。特許庁、環境庁、経済連携交渉官、知的財産政策室長、技術振興課長、情報通信機器課長、日本機械輸出組合ブラッセル事務所長、資源燃料部長、商務流通保安審議官を経て、2017年内閣府知的財産戦略推進事務局長。知的財産戦略ビジョン、クールジャパン戦略策定を主導。同年7月に退官し、12月から現職。
岩熊正道
RKB毎日放送常務取締役
昭和37年生。1986年RKB入社。報道部記者、東京支社テレビ営業部、米国テレビメディア研修を経て、1999年テレビ編成部副部長、プロデューサー、日本レコード大賞審査委員。2008年メディア事業局コンテンツ開発部長、福岡アジアコレクションプロデューサー。2013年メディア事業局次長兼コンテンツ事業部長、2014年メディア事業局長。2020年常務。
西内ひろ
宗像国際環境会議アンバサダー、モデル、タレント、フィリピン観光親善大使
2014年 ミスユニバース ジャパンコンテスト東京大会 グランプリ受賞。ミスユニバース ジャパンで準グランプリを獲得し、以降、モデルや女優・タレントとして精力的に活動。2018年より、フィリピン観光親善大使として、ボランティア活動やボラカイ島の清掃等を積極的に行い、環境問題に取り組んでいる。2018年ASEANツーリズムアワードジャパン インフルエンサー賞受賞。
平祐奈
女優、タレント
1998年、兵庫県生まれ。趣味/駄洒落つくり、着物の着付け、料理、ピアノ、ヘアアレンジ、御朱印集め、特技/琉球舞踊、クラシックバレエ、トランペット、ダンス、好きな学科/英語、社会、美術、人間学
15:15~15:45
世界遺産共同声明・宗像宣言
マンリオ・カデロ
駐日サンマリノ大使、駐日外交団長
イタリアで高等学校を卒業後、ソルボンヌ大学に留学。フランス文学、諸外国語を学ぶ。専攻は語源学。日本語を含め7ヵ国語を話す。ウィーン大学、シエナ大学、マドリッドのマンゴルド学院等の夏期講座や言葉・ 文化コースにて研鑽を積む。語源学を修了卒業した後、ミラノの大手新聞社コリエレ・ デッラ・セーラの出版部門でアシスタントジャーナリスト、その後外交官。
川勝平太
経済学者、静岡県知事
小川洋
福岡県知事
伊豆美沙子
宗像市長
宗像市で生まれ育ち、家業の酒造業に従事する傍ら、フードコラムニストやラジオパーソナリティなど幅広く活動。また「世界青年の船」に参加したことから"海"に強い関心を持ち、クルーズコーディネーターとしての活動や、海上保安友の会7管支部会長、福岡県水難救済会副会長なども務める。福岡県議会議員を経て、平成30年5月に福岡県内初、九州本土唯一の女性市長として宗像市長に就任。
小林正勝
宗像国際環境会議会長
総合司会
葛城奈海
ジャーナリスト
ジャーナリスト、俳優。防人と歩む会会長、やおよろずの森代表。東京大学農学部卒業後、自然環境問題・安全保障問題に取り組み、森づくり、米づくり、漁業活動等の現場体験をもとにメッセージを発信。2011年から尖閣諸島海域に漁船で15回渡り、現場の実態をレポート。産経新聞『直球&曲球』連載中。
シンポジウム 16:05~18:45
常若な海をめざして 海ごみ問題徹底討論
清野聡子/九州大学大学院准教授、桑村勝士/宗像漁業協同組合 組合長、権田幸祐/宗像漁業協同組合、岡野隆宏/環境省 自然環境局自然環境整備課 温泉地保護利用推進室 室長、吉柳隆行/宗像の環境を考える会、宮崎幸汰/九州大学、森心太/北九州市立大学、瓜生信汰朗/長崎大学
参加団体
むなかた「水と緑の会」、改革プロジェクト、宗像の環境を考える会、宗像漁業協同組合、学生グループ(長崎大学、鹿児島大学、九州工業大学、九州大学)など